出光、耐熱温度267℃のポリカーボネート樹脂を開発
出光興産は10月14日、世界最高レベルの耐熱性を持つポリカーボネイト樹脂を開発し、12月からサンプル出荷すると発表した。汎用品の2倍近くの耐熱性能を持ち、LEDや回路基板といった新用途向けに5年後に50億円の売り上げを目指す。
開発した「タフゼットHRグレード」のガラス転移温度(硬い状態から柔らかい状態に変化する温度)は267度。汎用ポリカーボネイト(145度)の2倍近い温度まで耐えられ、はんだ付け工程にも対応可能という。ガラス転移温度は150−270度の範囲でニーズに応じて設定可能だ。
同社はこれまで、レーザープリンタやコピー機の感光ドラム向けにポリカーボネイトを販売してきた。今後、ディスプレイやLED、レンズ、回路基板など電子・光学分野への事業展開を図る。
引用 2004/10/14 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0410/14/news056.html
今後、熱を発する分野での活躍が期待されますね。
ポリカーボネートの耐熱・融点
可用温度: -100 °C to +135 °C
身の回りで使用する分には、特に問題は無いと思います。
特殊な部分において、耐熱性が重要視される場合は、上記記事のように開発されたものが用いられるのだろう。
このポリカーボネートの耐熱性も、幅広く利用される大きな要因といえるだろう。
融点:約250 °C
出光の開発したポリカーボネートは、この温度では溶けないということか。
すばらしいですね。
融点があるならば、沸点はどのくらいなんだろう・・・?と学生時代の理科の授業を思い出し考えてしまう。
知っても意味はないのだが・・・。
身の回りで使用する分には、特に問題は無いと思います。
特殊な部分において、耐熱性が重要視される場合は、上記記事のように開発されたものが用いられるのだろう。
このポリカーボネートの耐熱性も、幅広く利用される大きな要因といえるだろう。
融点:約250 °C
出光の開発したポリカーボネートは、この温度では溶けないということか。
すばらしいですね。
融点があるならば、沸点はどのくらいなんだろう・・・?と学生時代の理科の授業を思い出し考えてしまう。
知っても意味はないのだが・・・。